二進法と梯子段
ヘタの横好きにも困ったものです。今日はその横好き、私の趣味のひとつ、将棋の話題から。
えぇ~、コンピューターの腕はそんなに上がったのか。。。
「世界コンピュータ将棋選手権」もう20回を数えるそうです。
昨年は、アマチュアトップクラスと言われていたそうですが、今年はいよいよプロ並みですか?
夏の甲子園のエースピッチャーが、翌年4月にはプロのマウンドに立って三振の山をきずいたり、大学横綱が十両を二場所で通過して幕内で土俵を務めたりすることを思えば、アマチュア将棋名人がプロの将棋界でもやれそうかというと、答えは否。
将棋の世界ほどプロとアマチュアの力の差が歴然としているものはないと、米長将棋連盟会長が言っておられたのを聞いたことがあります。
すなわち、アマチュア名人といえども、プロ4段に大駒1枚(飛車か角)引いてもらっていい勝負だと。
終盤の詰むや詰まざるやの局面では、コンピューターの方がはるかに正確で早いということは、プロ棋士も認めているそうですが、序盤の優劣の判断がヘタクソなので、中盤にさしかかる前に必負の局面にしてしまうのがコンピューター将棋の泣き所だと聞いていました。
それが、今やプロ並み、名人にいい勝負を挑める日も視界に入ってきたとばかりにソフト開発者はたいそうな力の入れようだというのですから、羽生名人も落ち着いていられないのではないかと、アマチュア梯子段(私のことです)は心配しています。
チェスの世界では97年にコンピューターが世界チャンピオンを破っているとのこと、もし将棋の世界でもコンピュータがトッププロを負かすようなことがあれば、将棋に対する興味を一気になくしてしまいそうで、・・・いやだな。。。
羽生、森内、佐藤、久保・・・らのトップ棋士は、あくまで雲の上の存在のままであって欲しいと思うのです。
雲の上まで梯子段は掛けれないでしょ。雲の上を仰ぎ見て、ささやかな幸せに浸っている人間をあざ笑うかのように、梯子も使わず二進法で駆け登っていくコンピューター、気に入りません。
将棋ファンの方、そうお思いになりませんか?
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